令和元年度産米実績の食味評価は、昨年と同じランクA、外観品質は、未熟粒が増えたためDとなり、総合評価はCとなりました。今年は、穂ばらみ期、登熟期の8月10日ごろから高温状態が続き、コメの中心部が白くなったり、胴割れ米が増加し、格付けは2等になりました。来年は、今年の経験を活かし、最高品質のお米を生産すべく、特に未熟粒低減に向けて早期中干開始、中干の徹底を図る等の改良を続けます。
令和元年度実績
格付け 二等
食味評価
測定項目 測定値 目標範囲 結果
水分 14.0% 14.5-15.5% やや良い
タンパク 5.9% 5.5-6.1% 良い
アミロース 15.9% 18.0%以下 良い
脂肪酸度 16 16以下 良い
スコア 83 85以上 普通
食味格付け A やや良い
外観品質
測定項目 測定値 目標範囲 結果
整粒 61.5% 80.0%以上 劣る
未熟粒 27.2% 10.0%以下 劣る
被害粒 10.8% 5.0%以下 普通
胴割れ粒 8.1% 3.0%以下 普通
砕粒 0.2% 3.0%以下 良い
他被害 2.6% 5.0%以下 良い
死米 0.1% 5.0%以下 良い
着色粒 0.3% 0.0%以下 普通
外観格付け D 劣る
総合評価 C